調べたい単語を一つ指定するだけのもっとも基本的な検索手法です。
例:神学
ある単語とある単語の両方を含む文書を検索します。検索結果を絞り込むのに有効です。3つ以上の単語を指定することも可能です。単語と単語の間に and を挿みます。
例: ルター and 神学
and は省略できます。単語を空白で区切って羅列すると、それらの語すべてを含む文書をAND検索します。
ある単語とある単語のどちらかを含む文書を検索します。3つ以上の単語を指定することも可能です。単語と単語の間に or を挿みます。
例: パウロ or ペテロ
ある単語を含み、ある単語を含まない文書を検索します。3つ以上の単語を指定することも可能です。単語と単語の間に not を挿みます。
例: 聖書 not 新約
前項は、部分一致検索など、複数の語に展開される検索でないと意味がありません。前項に該当する語のうち、後項の語以外の単語を含む文書を検索します。単語と単語の間に - を挿みます。
例: *マリヤ* - サマリヤ
AND検索、OR検索、NOT検索を括弧でグループ化できます。括弧の両隣には空白を入れる必要があります。
例: ( パウロ or ペテロ ) and 書簡 not 外典
2語以上からなる複合語を検索します。 "..." と2重引用符で、あるいは {...} と中括弧で囲みます。Namazuのフレイズ検索は精度が 100 % ではないため、ときどき誤ることがあります。
例: [ 使徒 ヨハネ ]
部分一致検索には前方一致、中間一致、後方一致の 3種類があります。
- 前方一致検索
- キリスト* (キリスト から始まる単語を含む文書を検索)
- 中間一致検索
- *教会* (教会 を内包する単語を含む文書を検索)
- 後方一致検索
- *出版局 (出版局 で終わる単語を含む文書を検索)
検索するキーワードを正規表現で指定します。正規表現は /.../ のようにスラッシュ記号で囲みます。正規表現の書式はPerlとほぼ同じです。
例: /アブラ[ハ]ム/