しかし今や、あなたがたは罪から解放されて神に仕え、きよきに至る実を結んでいる。その終極は永遠のいのちである。 ローマ6・22
パウロはこう言っています、「あなたがたは知らないのか。死に至る罪であれ、義に至る従順であれ、あなたがたが従おうとしている者のしもべになって、あなたがたは仕えるのである」。それゆえ、あなたがたは今、恵みにより罪のゆるしを受けて、正しいものとなっていますから、神に従い、そのみこころにしたがって生きるように義務づけられています。あなたがたは、ひとりの主人に仕えるべきだからです。あなたがたが罪のうちにとどまるならば、あなたがたを死と神の怒りのうちに導く罪に仕えるか、それとも新しい生命のうちに主に仕えるために、恵みのうちに神に仕えるかです。それゆえ、あなたがたはもやは罪に従順であることができません。今、罪の力と支配から解放されているからです。
罪はあなたがたを支配することはできません。あなたがたはもはや律法の下にはおらず、恵みの下にあるからです。すなわち、あなたがたは今やキリストの下にあり、その復活の力を受けておりますから、罪に抵抗することができるのです。
三位一体後第七主日の説教