主はわが力、わが歌であって、わが救となられた。 詩篇118・14
わたしたちがたよるべきは、ただ、主のみです。主はわたしたちの力であり、わたしたちのうちにすべてをなしてくださいます。それゆえ、主を讃美し、主に感謝し、それによって、主のみが、わが歌となるようにしましょう。そのとき、主にあってまことの祝福を得るのです。この主は、まことの神、父より永遠に生まれ、時満ちるにおよんでマリヤから生まれたまことの人、イエス・キリストです。このイエス・キリストにおいて、主はわたしたちの力、権威、歌、救い主としてたたえられるのです。
しかし、わたしたち自身が弱くされ、多くの苦しみによって、十字架につけられるまでは、キリストは、わたしたちの力となることができません。そのときにのみ、主は、わたしの讃美、歌、詩となられます。そのときにのみ、勝利と、永遠のいのちに至る救いがやってきます。
詩篇28・14の注解